顎の治療を考えた理由
私は、物心ついた時から自分の顔が嫌いでした。
周りと比べると、長く飛び出していて、コンプレックスに感じていました。
小学生の頃は、男子たちが、からかってくるので、学校に行くことが苦痛でした。
私は嫌な気持ちを押さえて過ごしていました。
中学高校生時代
顎に対するコンプレックスは、成長したら絶対に克服できると思っていました。
しかし思春期以後、コンプレックスはさらに大きくなっていきました。
中学、高校と身体は成長していきますが、顎も突き出た状態は、変わりませんでした。
却って、しゃくれてきたようにも思えました。
「三日月みたい」と陰口を言われることもありました。
この顎のせいで、何度からかわれたことか、覚えていない程です。
何種類もの変なあだ名を付けられたり、触られたり。
母親に八つ当たりする
私の母も、顎が出ているタイプで、私は母に似たんだと思います。
家で母に八つ当たりもしょっちゅうでした。
何度もケンカをした記憶があります。
それを見ていた、祖母は「顎が丈夫そうだからいいのよ」など、言ってくれました。
しかし、何の慰めにもなりません。
大学生時代
大学生になると人から指摘をされないように、マスクをすることが多くなりました。
自分に自信が持てないため、いつの日か引っ込み思案な性格になってしまいました。
他人と話をすること自体が苦痛になりました。
大学時代を無駄に過ごしたと思っています。